平成27年11月21日

第103回武庫川エコハイク

 「中山から大峰山・桜の園を歩く」実施報告

エコグループ・武庫川
日 時:平成27年(2015年)11月21日(土)9:10〜14:30  天 候:薄曇り時々晴れ
行 程:
 
阪急中山観音駅前(9:10中山寺展望広場で挨拶、コース説明)―梅林(説明)―せせらぎの道(足洗川)―東尾根の下(10:30小休憩)―急階段手前(11:02小休憩)―中山連山縦走路出会い―最高峰分岐(11:20)―中山最高峰―宝塚高原ゴルフ場沿い―県道沿い渋谷調整池西下段広場(11:55〜12:30昼食休憩)―県道大峰山登山道入口(急登)―尾根筋―大峰山登山口分岐―送電鉄塔(13:20小休憩)−大峰山山頂(13:40休憩)−桜の園育樹の丘(14:40休憩説明/紅葉案内)−親水広場(15:00休憩/集合写真)―武田尾温泉橋(15:30全員確認終了、次回の案内し解散)・・・JR武田尾駅
(  )内は案内担当森本の説明。当日資料(行程図説明書次回12月の行事案内

参加者:60人(内スタッフ8人)
 一般参加者は宝塚市・西宮市・伊丹市・尼崎市・三田市・神戸市北区の流域各市からの参加の他、流域外からは川西市・池田市・箕面市・豊能町・神戸市長田区・須磨区・垂水区・西区・三木市・朝来市・大阪市東淀川区などの地域からも参加を得た。

所 感:
 
今日の天候は行楽日和とあるが、朝から薄曇りで少し歩くと汗ばむ。今回は健脚登山コースで問い合わせも少なく参加者数が気になるが60名の多数の参加を得た、殆んどの方が顔なじみの方である。集合場所の駅前は交通妨害になり移動して、中山寺信徒会館の広場でスタートの挨拶とコース説明等をする。場所に来る途中、山門を入り社務所の高い石垣にツメレンゲを発見珍しい、また古墳などの説明もする。
 一部予定変更コースの説明しスタート。今日は阪急ハイキングの行事と重なり中山寺では混雑する、シンボル広場は参加者集合で一杯であった(奥ノ院往復コースとか)。 
 足洗川谷沿いの道を遡行するコース。今回はコース時間調整で天宮塚は立寄らず川沿いを尾根道まで上る。休憩もとり堰堤をいくつか越して登るとハシゴの様な急な階段、すぐに息切れ、頑張り登りきると中山連山縦走路に出て一息ついた。中山最高峰へと進む道はハイカーとの出会いが多い、人気のコースなのだ。最高峰での眺望は天候がもう一つで楽しみ半減、時間調整で休憩もそこそこで昼食場所へ進む。60名の食事場所は渋谷調整池下の広い場所にした(トイレ場所に困った)。昼食休憩は30分程とり今日の2番目の難所へ向かう。
 県道沿いの山の岩場を直接登る、大峰山山道入口と小さな案内がある、急登で随所にロープが張ってある。車道を十万辻まで上り尾根筋を歩くコースもあるが自動車が多く、また土日はバイク等で危険であるので難所だが選んだ。尾根へ向けて一気に駆け上る道といわれるが大変、60人の団体で心配したが15分ぐらいで登りきれた、皆さん元気である。尾根を右北方向に進む道、緩やかな道も徐々に高度を上げて行き、ピークを過ぎると十万辻からの分岐に出会う、大峰山登山口の表示より、また尾根道は暫く急登が続き平坦になったころ送電鉄塔場所に着き小休憩、鉄塔からは緩やかな登り道が続き山頂に到着、頂上広場では他のハイカー先客もあるが皆さん賑やかに明るくなる。 山頂から桜の園へは長い下り道、急な個所もあり、どんどん下るうちに足の調子がおかしくなる、桜の園林間広場に到着し一安心。育樹の丘で期待の紅葉を案内、今年はイロハモミジの葉の色づきが控えめで、枝の下部、半分は緑で葉枯も起きている、非常に出来が悪く残念である。紅葉の名所案内と宣伝してきたのが寂しかった。
 桜の道を下り親水広場で久し振り集合写真を撮る。親水広場の紅葉も少し寂しい、今日の天候のようだ。廃線跡を歩き武田尾温泉橋で集合、全員無事確認し、次回の案内して解散。
 気になっていた時間も予定内で終了出来た。
 
写 真:

中山寺信徒会館

足洗川

宝塚市自然休養林

自然に優しい堰堤

中山最高峰
中山最高峰からの展望

大峰山への取り付き

大峰山三角点

桜の園育樹の丘

親水広場の紅葉

桜の園紅葉

      写真:平山元哉氏

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