平成27年8月11日

第100回武庫川エコハイク

 「宝塚の滝めぐり 不動の滝・丁字ヶ滝・龍王滝を訪ねる」実施報告

エコグループ・武庫川
日 時:平成27年(2015年)8月8日(土)9:10〜15:00  天 候:快晴
行 程:
 阪急宝塚駅前(910挨拶・コースと注意事項説明)−宝来橋(説明)−宝来橋南詰交差点(宝塚温泉/泉源記念碑説明)―塩谷川(宝塚温泉泉源説明)―仏舎利塔(1045説明)−不動の滝(説明)−長寿ガ丘―見返り岩(愛の松原等も説明)−丁字ヶ滝(説明)−宝来橋―ホテル川側道路木陰(昼食休憩11351230)−一後川合流点(夫恋橋等説明)−川面―宝の塚(説明)−御殿山―清荒神清澄寺/龍王滝(13301400休憩/一次解散・次回9月の案内等)―参道―阪急清荒神駅―荒神川武庫川合流点(1440説明)―阪急宝塚南口(1500到着)(  )内は案内担当陰山・平山・岡の説明。当日資料(行程図説明書・次回9月行事案内

参加者:62人(内スタッフ8人)
 一般参加者は宝塚市・西宮市・伊丹市・尼崎市・三田市・神戸市北区の流域各市からの参加の他、流域外からは川西市・池田市・箕面市・神戸市東灘区・灘区・須磨区・長田区・摂津市・大阪市東淀川区・堺市などの地域からも参加を得た。

所 感:
 本日は暦では秋の気配が感じられる頃立秋であるが、天気予報では今日もかんかん照りで猛烈な暑さが続くとある。年間計画を立てたものの心配な8月行事である。そんな厳しい暑さが予想される日であるが60名を超える参加者がある。朝の挨拶でコースの説明と同時に厳しい暑さの中の行事なのでコース途中でのリタイヤも説明して皆さんに自己の体調管理をお願いする(8月度の行事なので地元でのコースを対策として選んだのだが今年の暑さは尋常ではない日が続き気がかりである)。
 今回は100回目の行事日である。続けて8年5ヶ月で4,000人を超える参加者を得て行事を継続出来たことは関係者の皆さんのご支援、ご協力のおかげであり心からお礼申し上げます。
 今回100回目を記念して「記念缶バッチ」をつくり参加者皆さんに進呈いたしました。バッチのデザインは参加者F氏の武田尾渓谷のスケッチ作品をいただいたものです。F氏を紹介してスタートする。
 宝来橋を渡り南詰付近で、昔明治時代の宝塚温泉の炭酸泉源と温泉茶屋など少し説明をする。現在は若水旅館とナチュールスパ宝塚のみが営業している。なお、近くの湯本台広場には六甲全山縦走大会のゴール地点、四等三角点が有る事など説明して塩谷川を遡る。朝のスタート時点なので皆さん元気であったが、この道は結構急勾配できつい、途中川沿いにある宝塚温泉泉源(現在、若水とスパ宝塚が使用)の説明して、紅葉ガ丘、月見山、長寿ガ丘の住宅街を上り仏舎利塔の麓に到着。コンクリート道の照り返しの暑さがきつく、此処で4人ダウン、不動の滝へ行かず折返しで待つ。集団は不動の滝へ進む。滝道は夏草が背丈以上に茂り(下見時に少し刈りとったのだが)一列になり進む、途中にある、あばら家も朽ち果てている。
 不動の滝は水ごりの為にトユから水を落としている、今日は水量が多く高さ7m程の滝で流れ落ちている。少しの時間涼をあじわい、すぐ来た道を折り返す。(下見時は塩尾寺裏参道から滝へ下りてきたが急な崖で落石危険のようであった)。仏舎利塔で一服し長寿ガ丘住宅街を下る。
 県道に出て、すぐ見返り岩である。先に丁字ヶ滝を案内、こんな所にこんな滝がある事を皆さんあまり知られていない、全員ロープを使い滝のそばまで下りて見る。滝の手前にレンガ造の廃隧道が残っている、今の県道に変わる道だったようだ。滝を見てから県道の広い路肩で見返り岩と愛の松原、一後川合流点など対岸の説明をする。参加者の中から数年前にはまだ松が残っていた話があった、現在は完全なマンション群で影もない。宝来橋を折返しワシントンホテルの川沿い道の木陰で昼食休憩をゆっくりと取る(トイレとソリオ・阪急百貨で涼を取りに行った人もあり、尚、ここでリタイヤした人10人余りあった)。
 休憩後、一後川合流点を見て、JR踏切を越え川面の住宅街を上る、一番暑い時間帯であった。宝の塚手前で10人程のリタイヤが出てスタッフが帰路を案内する。
 宝の塚で休憩後、今日は厳しいので調整池へは回らず、清荒神へ進める、この辺が一番厳しかった。清荒神清澄寺龍王滝を見て木陰で休息、集合場所休憩所では約半数になっていた、一応全員無事か確認し次回9月度の案内して一次解散とした。この後、清荒神参拝する人、参道で楽しむ人などバラツキ最終の荒神川合流点では15人になっていた。
 この猛暑の中途中リタイヤの人も出たが全員無事で終了出来たこと有り難い事であった。
 帰宅後、夕刊によると今日は近畿管内17地点で今年最高気温を更新したとか、大阪は今年最高の38,0度だった。
写 真:

スタートの阪急宝塚駅

塩谷川を遡る

不動の滝

仏舎利塔下を歩く

見返岩

丁字ヶ滝

一後川を遡る

宝の塚

清荒神龍王滝

荒神川合流点

      写真:平山元哉氏

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