平成27年7月11日

第99回武庫川エコハイク

 「武田尾から高座山・名塩を歩く」実施報告

エコグループ・武庫川
日 時:平成27年(2015年)7月11日(土)9:40〜15:10  天 候:晴れ時々曇り
行 程:
 JR武田尾駅前(9:40挨拶とコース説明)−温泉橋(洪水被害と対策工事等説明)−名塩武田尾ハイキング道入口(説明)−巻道終点展望@(亦楽山荘説明)−展望A(新名神西谷SA工事付近)−展望B(武田尾温泉橋付近)−読売ゴルフ場車道(11:15)−名塩ハイキング道―メタセコイヤ並木―ゴルフ場車道(12:00〜12:45昼食休憩)−クラブ施設前(WC休憩)−車道―高座山北ゲート(13:25)ー高座山(ふれあいの森説明)−高座山南ゲート(13:45WC施設)−ゴルフ場車道―R176号線―紙祖東山弥右衛門の墓(14:20説明)―R176号線―名塩和紙学習館(14:40WC休憩と次回8月行事案内して一次解散)−蘭学通りー八重の胸像―JR西宮名塩駅(15:10到着)
(  )内は案内担当岡の説明。当日資料(行程図説明書次回8月行事案内

参加者:94人(内スタッフ7人)
 一般参加者は宝塚市・西宮市・伊丹市・尼崎市・三田市・神戸市北区の流域各市からの参加の他、流域外からは川西市・池田市・豊中市・吹田市・神戸市東灘区・灘区・須磨区・垂水区・西区・朝来市・姫路市などの地域からも参加を得た。

所 感:
 梅雨空の日が続いた後、一昨日から厳しい暑さが続く、今日も熱中症予防注意が出ている、台風9号のもたらした影響だという。そんな朝であったが集合時間に場所はみるみる内にいっぱいになり87名という大変多数の参加者を得た。予想以上の参加をいただき資料不足も発生し一部の方にご迷惑をかけ申し訳なかった(準備は80部であった)。参加者の内訳はやはり地元の方が多いのだが、宝塚39、西宮7、尼崎8、川西3、伊丹3、三田8、神戸11、池田・豊中・吹田6、朝来1、姫路1であった。その参加者の中で、西谷の山の会6人、山歩きグループ5人組の方に参加目的を聞いてみると「名塩ハイキング道のルートを知りたかった」と話があった。案外歩かれてないルートだったのか。
 朝の挨拶し下見時のコースの様子を説明してスタートする。温泉橋では現在の区画工事現場を見ながら、昨年8月の台風と集中豪雨時の被害とか11年前(H16年)の23号台風被害状況など説明をし、また現在、新名神道路工事と僧川改修工事の説明をし、尚武庫川渓谷の両岸の地形などの説明もする。
温泉橋を渡った所右岸にある名塩武田尾ハイキング道入口は急な登りの山道である。オニグルミ群生地、スギ・ヒノキ人工林の中を通る巻道(この辺はシダ類、カタツムリの観察の良い場所)。
途中、展望場所が3箇所ほどあり、一息つきながら進むとゴルフ場の車道に出る。100名近い列は最後尾到着までに15分ほどようした。
ゴルフ場周回する車道を進み、途中メタセコイヤ並木の脇道を通ったりし打上コースに沿って頂上付近の道路の木陰で昼食休憩する。
昼食後続いて車道を進みクラブハウス施設付近でトイレ休憩をとる(希望で、バス利用の時間調査するが17時代まで無かった)。休憩後なお車道を進み、高座山北ゲートから山頂―南ゲートコースをとる。和紙の原料ガンビは南ゲートコース斜面に多く自生。高
続いて車道をR176号線まで下り紙祖東山弥右衛門の墓を案内し、また176号線に沿い名塩和紙学習館に立寄り休憩(紙祖の墓へは行かずに帰路についた人20人程あった)。最終点名塩駅では集合がバラツクので学習館で一次解散として、全員の安全確認し次回の行事予定案内を済ます。
今回は難所も特になかったが、距離的よりも蒸し暑い一日であったので思ったよりバテ気味で途中コースを外れた人が多かった。全員無事西宮名塩駅到着(15:10)。
写 真:

武田尾駅からスタート 90人を超える参加者

嵩上げ工事進む旧武田尾駅周辺

名塩・武田尾ハイキングコース起点

西宮市が整備したハイキング道

稜線から覗く神名神高速道路工事現場
よみうりゴルフ場側道を歩く

ガンピの里高座山へ登る

「高座山ふれあいの森」展望台

名塩和紙の紙祖東山弥右衛門の墓

蘭学通りの緒方洪庵夫人八重の胸像

      写真:平山元哉氏

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