平成26年7月15日

第87回武庫川エコハイク

 「千苅水源池東岸ハイク」実施報告

エコグループ・武庫川
日 時:平成26年(2014年)7月12日(土)10:00〜16:00  天 候:晴れ時々薄曇り
行 程:
 JR三田駅北口バス停前(集合)田園バス・・・・波豆バス停/波豆八幡神社(10:40スタート挨拶とコース説明/波豆と八幡神社の説明)−清之瀬橋(11:10布見ヶ岳等説明)−東岸北入口(説明)−布見ヶ岳分岐(12:00説明)−境野分岐(12:40〜13:15説明・昼食休憩)−途中休憩(14:00)−大岩岳西分岐(14:20説明休憩)−堰堤上の沢(15:10休憩)―千苅貯水場広場(15:40集合・確認と挨拶次回有馬熟練者向きコースの説明案内/一次解散)−JR道場駅
(16:08到着/解散)

 (  )内は案内担当:森本の説明項目、当日資料(行程図説明書次回8月行事案内

参加者:
71人(内スタッフ8人)
  一般参加者は宝塚市・西宮市・伊丹市・尼崎市・三田市・神戸市北区の流域各市からの参加の他、流域外からは川西市・神戸市須磨区・池田市・豊中市・大阪東淀川区などの地域からも参加を得た

所 感:
 今週は台風8号の列島直撃による各地で大雨による被害のニュースばかりであった。8号は10日近畿を通過した。通過した後は急に暑くなるものだ、今日は注意をしたい。
 東岸ハイク、今回はこれまでに行った道場から波豆へのコースを逆回りで計画。三田駅前からバスで波豆に出て東岸歩き道場駅へ。参加者が多い場合、波豆でのバス乗車を考えての事である。事前に阪急田園バスに、参加者が60人超すこと予想して定期便の他1台増車を依頼した。定期便一般利用者は3人であったが2台は満員で正解であった。波豆には30分程で到着。
 八幡神社でスタートの挨拶とコース説明をする。挨拶時に今日の参加者皆さんに尋ねた。初参加の方15人程、時々参加の方15人程、あと常連さん40人余りの内容であった。また、新聞を見ての方が多かった。新聞各社のイベントニュース記事のおかげである。から持ってきた話が面白い)。
 八幡神社では指定文化財の石造鳥居や本殿と石造文化財の説明を見学しながらする。また、晴れた空をバックに千苅水源池を見ながら歴史と波豆川と羽束川などの説明が出来た。
 続いて清之瀬橋(波豆川)を渡りながら布見ヶ岳の綺麗な山容の説明を聞き進むが少し歩いただけで蒸し暑く汗が噴き出る。東岸周りの北の入口でコース説明。最近利用者が少ないのか入口付近は藪状態である。心配される道の整備の為3名の先発隊を準備して対応する。
 池の畔の道は木陰で涼しく気持ちが良い、石垣で組まれた道もある、コアジサイはまだ蕾が堅かった。アラカシの多い落葉の道を進み布見ヶ岳分岐で最初の休憩をとる、時間は昼になったが出来れば時間配分も有り昼食は境野分岐まで進むことにした。12:40頃の到着で少し遅い昼食休憩となった。
 境野周辺ではカンアオイ・キチジョウソウなどが目に付いた。しかし、この辺から倒木や落石も有り障害物が多い道となる。少し蒸し暑く距離を歩いたので分岐点でないが小休憩をとる。シロダモ・シダの多く見られる道だ、少し進み大岩岳西分岐でゆっくり休憩する。もう先が見えてきたが、この辺から粘土質が洗われた変な下り道で歩きにくく勝手が悪い。堰堤の見える手前で安心して小休憩をとった、先の場所に忘れ物を思い出し2人がバックされる方がでた。
 70人超すと1列で最後尾は100m近くにもなる。人数が足らないのではと不安な話がでて、千苅貯水場広場で人数確認して安心。ここから最終の駅までは、はっきりした道なので、又、歩行差も有り次回の案内をして一次解散にする(15:40)。道場駅には最後の人で16:08到着全員無事で終了した。
  
写 真:

波豆八幡神社からスタート

八幡神社本殿に参拝

石造鳥居と千苅水源池

千苅水源池と布見ヶ岳を望む

岩場を乗り越えて

倒木を潜って

境野分岐で昼食

大岩岳を回り込む
 眼下に千苅水源池を見る
千苅堰堤

      写真:平山元哉氏

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