平成26年1月11日
第81回武庫川エコハイク
「藍本から広野までを歩く」実施報告
エコグループ・武庫川
日 時:平成26年(2014年)1月11日(土)9:35〜15:20 天 候:晴天
行 程:
JR藍本駅前(9:35挨拶コース説明/特別参加松下氏紹介:藍本地区の歴史等説明)−藍本庄宿(+松下氏説明)−酒滴神社・石鳥居(+松下氏説明)―大安橋(+護岸コリヤナギとボランティア活動説明)−曲(+地区の歴史/堀相模守時代等説明)−波田橋(+橋の由来等)−岩倉橋(+岩倉芸術村と歴史等)−五葉院(11:40+石彫刻家東山作品の説明等/トイレ)−藍本浄化センター・お鶴淵(説明)−幡尻記念碑(幡尻川洪水と河川改修説明)−駒宇佐八幡宮(12:30〜13:00説明/昼食・トイレ休憩)−大音所記念碑(洪水と河川改修)−さくらんぼの道(説明)−安井酒造(説明)―本庄小学校(13:55〜14:05トイレ休憩)―正明寺―本庄浄化センタ-−サイホン橋(用水路と芝添池説明)−相野川合流点(説明)−JR広野駅(15:20解散)
( )内は案内担当森本と+は松下氏の説明追加、当日資料(行程図・説明書・次回2月度行事案内、日出坂洗いぜきパンフレット)
参加者:47人(内スタッフ6人)
一般参加者は宝塚市・西宮市・尼崎市・三田市の流域各市からの参加の他、流域外からは川西市・丹波市・神戸市東灘区・長田区・須磨区・三木市・池田市・箕面市・大阪市東淀川区などの地域からも参加を得た。
所 感:
この3連休は寒波来襲の情報が伝わる。アメリカも大変シカゴの寒波では蛙が移動中の湖で凍死していたニュースがあった。そんな前日のニュースを思い出し、早めの電車で藍本へ、平山さんと三田から初参加者の3人であった。今回は地元で活動されている松下さん(日出坂せきもりの会代表)が支援に参加して頂く打合せもあった。20人程のグループが虚空蔵山へスタートして行った。
9:31時到着の電車にほとんどの方が乗車、寒い予報の中多数の参加者に感謝。
開始挨拶の後、松下さんを紹介し藍本地区の歴史から本人の活動地「日出坂洗いぜき」等の話をいただく。続いて同行案内。丹波街道、藍本宿場が栄えた時代から、洪水で浸水する地区の状況と河川改修工事が完了するまでの話を詳しく教わる。田圃や川の瀬のいたる所では氷がはって冷たい朝である。
行程に沿い酒滴神社・石鳥居など説明、大安橋では護岸工事とコリヤナギの話、曲地区と堀相模守、丹波街道波田橋地区は武庫川の流れが最も緩い場所で洪水の話、岩倉地区と芸術家村、五葉院で石彫刻家の東山作品の紹介など詳しく説明をいただく(ここで松下氏と別れる)。
藍本浄化センターとお鶴淵を説明して堤防沿いを歩き洪水と河川改修工事の説明をしながら昼食場所駒宇佐八幡神社へ向かう。駒宇佐八幡では30分程の昼食トイレ休憩もほどほどに寒さを感じ次へ出発。
途中、河川改修の川やサクランボ並木、地酒の安井酒造を説明しながら進み本庄小学校でトイレ休憩。
一息ついて、少し遅れ時間を戻す為進める。井ノ草を過ぎサイホン橋で用水路と溜池など水の利用について説明し最終の相野川合流点を説明して広野駅へ、後半、時間調整でせわしくなったが予定時間に到着できた。
今日は冷え込みを心配していたが、少し緩みおだやかな天気に恵まれた一日であった。
最終の挨拶が電車時間であわただしかったが行事は全員無事で終了した。(15:20解散)
写 真:
藍本駅でスタートミーティング
酒垂神社
曲りを歩く
桜堤を歩く(波田橋から)
駒宇佐八幡神社
幣之島橋から
本庄小学校付近
正明寺橋付近の桜づつみ
サイフォン橋
相野川合流点(左:相野川、右:武庫川)
写真:平山元哉氏