平成25年11月23日

第79回武庫川エコハイク

 「武庫川渓谷と桜の園ハイク」実施報告

エコグループ・武庫川
日 時:平成25年(2013年)11月23日(土)10:00〜14:30  天 候:晴天
行 程:
 JR西宮名塩駅前(10:30挨拶/コース説明と名塩駅・名塩都市開発等)―塩瀬中学校(塩瀬地域の説明)−くらがり街道(説明)−尼子谷川・名塩川(説明)−廃線跡(リバーサイド住宅地跡・洪水災害等説明/廃線跡利用について説明)−どん尻川(説明)−高座岩(説明)−武庫川ダム計画地(計画中止説明)−北山第1トンネル(説明)−十国の瀬・十国の滝(空水の滝など説明)−北山第2トンネル(説明)−重次郎ヶ渕(説明)−溝滝・天狗岩(説明)−武庫川第2橋梁−長尾山第1トンネル(洪水災害など説明)−桜の園景観ポイント(説明)−親水広場(11:40〜12:10昼食休憩/亦楽山荘と櫻守の会活動紹介)−桜の園周回(もみじの道・・城ガ丘・・さくらの道)−親水広場―新田川・僧川(説明)―温泉橋(14:00一次解散/挨拶・次回の案内)−右岸(名塩の道説明)・・水管橋(説明)・・(生息動植物など説明)・・武田尾橋(武田尾温泉/災害時の説明等)・・武田尾駅(解散14:30)
(  )内は案内担当森本の説明項目、当日資料(行程図説明書次回12月行事案内
参加者:56人(内スタッフ6人)
 一般参加者は宝塚市・西宮市・伊丹市・尼崎市・神戸市北区・三田市の流域各市からの参加の他、流域外からは川西市・神戸市東灘区・兵庫区・三木市・明石市・池田市などの地域からも参加を得た。
所 感:
 今日はまさにハイキング日和、朝から青い空が広がって気持ち良い気候である。
 いつもの名塩駅バス停広場で最初の挨拶、コース説明とか昔の塩瀬地区の話をしてスタート。
 参加者の顔ぶれは常連者と初参加者半々ぐらいか、楽しそうな顔58名の参加を得た。電話で多くの問い合わせがあった。各新聞社の行事案内掲載のおかげである。友人を誘って何回も来ている、資料が役立ち案内出来るとか常連者の話。くらがり街道で前回の丹波街道の話をしながら廃線跡の道へ。
 名塩川合流点、今日の名塩川の水は透き通り綺麗である(いつも工事中で濁り水の時が多い)、合流点では武庫川の水とはっきり区別できる。しかし今日の武庫川の水も透明度高く深い溜りでも川底まで見える、流量は特別に多くない。
 少し歩くと汗を掻く、朝の寒さで厚着していたので早速防寒具を脱ぎ渓谷を楽しみながら歩く。廃線道から見る峡谷の山の紅葉は素晴らしく美しい景観である。美しいポイントはいくつも有りシャッターの音が増える。武田尾から来る人、追い越す人で道は連なる。昼食場所の親水広場へは予定時間に到着。
 親水広場は河原も昼食で満員状態。気持ち良い日射しを浴びながら昼食休憩(11:40〜12:10)、食後も動きたくない気持ち良さであった。
 食後、桜の園周回もみじの道を登る。今日の人出、団体とのすれ違いは大変(一方通行でもよいぐらい)、
 紅葉は、親水広場では枯葉が進んでいたが、もみじの谷筋では丁度綺麗である。ポイントの隔水亭での景観も好評であった。今年は赤色カエデの進行が早い感じがする。育樹の丘のムクロジの黄色葉が目立って綺麗である、滝道へのポイントでも楽しく満足していただいた。
 桜の園周回で楽しんだ後、温泉橋で次回の案内して一次解散する。右岸、武田尾橋コースへは半数以上の方が参加、武田尾温泉、洪水時の状況など説明。足湯へ寄った人は順番待ちの列、武田尾駅切符購入も長い列、人出の多さがわかる。行事は全員無事で終了(14:30)
写 真:

西宮名塩駅スタート

武庫川渓谷のV字谷

重次郎ヶ淵

武庫川第2橋梁
長尾山第一トンネルを抜けて
親水広場遠望

賑わいの親水広場

亦楽山荘隔水亭
   写真:平山元哉氏

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