平成25年4月17日

第73回武庫川エコハイク

 「武庫川渓谷と桜の園ハイク」実施報告

エコグループ・武庫川
日 時:平成25年(2013年)4月13日(土)10:00〜15:10  天 候:晴れ
行 程:
 JR西宮名塩駅前広場(10:00挨拶・コース概略/名塩地区説明)―くらがり街道(説明)−尼子谷川・名塩川―旧福知山線廃線跡(歴史説明/洪水被害等)−どん尻川・高座岩(説明)−ダム計画地(説明)−北山第1トンネル(説明)−十国の瀬・北山第2トンネル(説明)―溝滝・天狗岩・武庫川第2橋梁ー(説明)−亦楽山荘桜景観ポイントー親水広場(12:10〜12:50昼食/亦楽山荘と櫻守の会活動紹介)−山荘周回(案内説明)−温泉橋(14:20一次解散)−右岸・武田尾橋―JR武田尾駅前解散(15:10)

(  )内は案内担当森本の説明項目、資料(行程図説明書次回5月行事チラシ)配布

参加者:36人(スタッフ4人含む)
 一般参加者は宝塚市・西宮市・伊丹市・尼崎市・神戸市北区・三田市の流域各市からの参加の他、流域外からは川西市・丹波市・箕面市・神戸市東灘区・灘区などの地域からも参加を得た。
所 感:
 早朝、地震発生(淡路島で震度6弱)多くの方の電話対応になった。交通機関の状態は、JR阪神間、宝塚線が運転見合わせとなる、宝塚〜新三田間は運行。阪急は早く運行再開する。
 そんな事情で集合時間を30分(10時に)ずらして対応した。参加者は36名あった。いつもの顔ぶれが少しさみしい、JRの運休が影響したようである。
 今日はシーズンの週末で多くの団体で名塩駅前集合場所は満員状態であった。
 集団の最後でスタートする。天候は恵まれた晴天ハイキング日和である。廃線跡に入り、渓谷(峡谷)の山はすっかり色が変わり新緑の若葉の香りを風が運んでくる。山は年々常緑アラカシなどが茂り岩肌が見えなくなっている。今年はサクラの開花予想で予定を1週間早めての開催なのだが、ヤマザクラの花は終盤で赤褐色の若葉に変わり、コバノミツバツツジの紅紫色の花が目立つ山になっている。
 花の開花時期は難しく当たり外れがある。通常はエドヒガン→ソメイ→ヤマザクラ→カスミザクラと長く楽しめるのだが、今年はその期間が縮まりごっちゃになっている。それにしても絶好の日和でゆっくりと楽しみ渓谷の見どころを説明、今回はトンネルの説明を詳しくしたことが皆さん関心があったようである。亦楽山荘の景観ポイントではヤマザクラの特徴白い花と赤褐色の若葉の景観は今日も満足であった。親水広場での昼食時間はゆっくりととる。休憩時間、養生中に挨拶に来られた伊藤エコグループ武庫川代表を皆さんに紹介した。
 山荘周回コースは初めての方も多かったようである。城ガ丘のツツジも好評であった、さくら道での花は天気が良すぎて景観ポイントからの印象が残っている。周回を終えて廃線跡ではカスミザクラが満開で見ごろであったがオオシマザクラは終盤であった。
 温泉橋で休憩、ここで次回の案内をして一次解散にする。希望者で温泉橋から右岸を上り武田尾橋コースの渓谷景観を楽しみ武田尾駅前で終了、全員無事で解散する(15:10)。
 
写 真:

桜の園遠望

武庫川渓谷廃線跡

北山第1トンネル
十国の滝の流れ 武庫川第2橋梁

賑わいの親水広場

親水広場のササベザクラ
桜の園城ガ丘
桜の園さくらの道

写真:平山元哉氏


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