大阪湾フェニックスセンター助成 平成24年10月13日
第66回武庫川エコハイク
「千丈寺山に登る」実施報告
エコグループ・武庫川
日 時:平成24年(2012年)10月13日(土) 9:45〜15:30 天 候:晴れ
行 程:
JR三田駅前(バス9:46発)・・・乙原口バス停(黒川の説明)―てんぐの森・多目的広場(行事挨拶コース説明・注意事項10:30)―千丈寺山登山・てんぐの森コースー森のレストラン(説明休憩11:00〜11:15)―松住権現(説明休憩11:35〜11:45)―千丈寺山山頂(説明昼食休憩12:05〜12:40)−展望岩(説明12:45)−北浦天満宮14:10―末西バス停(一時解散14:30/バス利用可)−JR広野駅(15:30解散、全員無事終了) (・・・バス移動、−徒歩)
( )内は案内担当森本の説明項目、資料(行程図・説明書・次回の案内チラシ)配布
参加者:54人(スタッフ4人含む)
一般参加者は宝塚市・西宮市・尼崎市・伊丹市・神戸市北区・三田市の流域各市からの参加の他、流域外からは川西市・神戸市垂水区・須磨区・長田区・灘区・東灘区・大阪東淀川区・三木市・丹波市などの地域からも参加を得た。
所 感:
今年の9月は1898年以来115年で最も厳しい残暑だったという、10月に入り朝晩は季節らしくなってきたが。紅葉は9月の気温と相関があり今年は12月上旬にズレそうという予報である。
今日は朝から好天、雲が高い絶好のハイキング日和である。今回も54名の多数の参加者を得て賑やかな行事になる。
三田駅前バス停では、他の団体客もあり定期バス乗車が20余名ほど無理になり急遽臨時バスを依頼(事前に連絡を入れていたので)時間差なく全員うまくいった。
乙原口バス停下車。黒川の説明をしてキンモクセイの香りする集落の道を多目的広場へ(今年は9月の暑さで開花がずれている)。開始挨拶、説明は千丈寺山・天狗の森コース多目的広場でする。
千丈寺山(590m)、多目的広場(220m)標高差約370mで歩道距離は約1800m。
「北摂里山博物館」設置に際し登山道の整備が行われた。整備された階段は良いが直線できつい、スタート前の体操がよかった。しかし、道沿いには秋の草花が咲き気持ちを和ましてくれた(アキチョウジ・ミカエリソウ・アキカラマツ・ミズヒキ・ヤマハギ等)。
権現で小休憩し千丈寺山山頂で昼食、絶好の日和で気持ち良い(山頂に有った温度計18℃だった)。 山頂での展望は少し厳しく、休憩していると少し寒くなり権現みて一等三角点確認し早めに移動。
下り北浦コースは展望岩場2か所程あり休憩かねて楽しむ、ミヤマシキミの実も赤く色づいていた。
下りコースは少し長く難所もいくつかあり少し厳しかった(捻挫の人もあったが、後、広野駅まで歩かれたので大丈夫の様)。
末西バス停前で一時解散としバス利用者と広野駅まで徒歩組とした(バス利用者2名だった)。
予定時間より早めに進み全員無事で終了した。(上田 記)
写 真:
乙原から見た千丈寺山
てんぐの森を登る
森のレストラン付近
松住権現で
千丈寺山の稜線を歩く
千丈寺山の一等三角点
千丈寺湖の展望
御旅橋から千丈寺山を振り返る
ミカエリソウ
ミヤマシキミ
写真:平山元哉氏