平成24年2月11日

第58回武庫川エコハイク

「武庫川渓谷と桜の園ハイク」 実施報告

エコグループ・武庫川

日 時:平成24年(2012年)2月11日(土・祝) 9:30〜15:00 天 候:晴時々曇り
行 程:
JR西宮名塩駅前(コースの概要・注意事項/名塩ニュータウンの説明)−塩瀬集落(説明)―くらがり街道(昔の街道利用など)―旧福知山線廃線跡(一昨年から変ったJRの管理状況と自己責任問題など)―旧リバーサイド住宅地(23号台風洪水被害と以降の対策)―名塩川(説明)−どん尻川(説明)−高座岩(渓谷最大の岩/武田尾渓谷の誕生と地質・景観・貴重な植物群落等説明)−ダム計画地(県の計画見直しの説明)−北山第1トンネルー十国の滝(説明)−北山第2トンネルー溝滝・天狗岩(説明)−武庫川第2橋梁(周辺の景観/23号洪水時の状況説明)−桜の園景観ポイント(桜の園遠望説明)−親水広場(昼食11:50〜12:20/桜の園「亦楽山荘」と「櫻守の会」保全活動紹介)―もみじの道(砂防工事中説明)―城ヶ丘―隔水亭(笹部氏の演習林と櫻守の会の活動)−育樹の丘(紅葉の景観ポイント説明)−さくらの道(巨木の保護対策説明)−親水広場―温泉橋(旧武田尾駅跡説明/ハイキングの一時解散)−右岸へ/神戸市水管橋(説明)−武田尾橋・武田尾温泉(説明)−JR武田尾駅(15:00着解散)
(  )内は案内担当森本の説明項目、資料(行程図説明書次回の案内チラシ)配布
参加者:25人(スタッフ4人含む)
一般参加者は宝塚市・西宮市・尼崎市・伊丹市の流域各市からの参加の他、流域外からは川西市・神戸市須磨区などの地域からも参加を得た。
所 感:
 

今年は毎日のように全国各地からの雪情報、特に日本海側の大雪情報は大変の様子が分かる。一番寒い時期なので心配していたが今日は朝から良い天候に恵まれて暖かい様だ。寒い日が続いていたので今日の参加者は若干少なく宝塚周辺の方が主であった。半数の方が初めて参加との事。
いつものようにくらがり街道から廃線跡へ。武庫川の水は多く、しかし少し濁り気味であった。
川沿いは流石に冷たい風が当たるが、ここ数日の事を思うと暖かい。「空水の滝」も勢いよく流れていた。ゆっくりと説明しながら親水広場で昼食、皆さん河原で食事、風も通らず暖かく休憩出来た。
桜の園の案内では、笹部氏演習林の事、春の桜、秋の紅葉、炭焼窯跡、巨木桜の保護など興味を持って聞いて頂いた。砂防工事も3箇所共ほぼ完成の様子である。
大峰山ルートのハイカーも数組、又最近増えて岩登り練習の若い人今日も出あう。今回は手頃な人数で、ひと固まりの行動が出来、又、質問など多くあったり会話で和やかな会であった。
予定より早めに温泉橋で一時解散、しかしほぼ全員の方が武田尾温泉を周り駅へ、全員無事終了し解散。
上田記)

写 真:

くらがり街道の大くすのき

ダム予定地だったトンネル

三国滝

武庫川第2橋梁

桜の園を望む

桜の園入り口

桜の園ロックガーデン

武田尾橋

写真:陰山隆太郎氏

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