平成23年10月8日

第54回武庫川エコハイク

「千苅水源池東岸ハイク」 実施報告

エコグループ・武庫川
日 時:平成23年(2011年)10月8日(土)   9:30〜14:30  天 候:晴れ
行 程:
JR
道場駅前940(道場周辺と今日のコース説明)―千苅浄水場(北神水道浄水場と設備)−武庫川合流点(羽束川合流)−千苅貯水場広場(行事等)―千苅水源池(建設歴史・堰堤・千苅橋など)−大岩岳南分岐(大岩岳登山ルート色々)−大岩岳北分岐12:0012:30昼食)−布見ヶ岳分岐(休憩)−清之瀬橋13:30(休憩/一部の方徒歩西谷へ)−波豆八幡神社14:00(文化財の神社と石造鳥居など)−八幡神社で解散14:30(武田尾と三田方面分れバスで帰路)/阪急バス臨時便準備(武田尾行き14:40)・・・・・武田尾駅15:00

(  )内は案内担当森本の説明項目、資料(行程図説明書次回の案内チラシ)配布
参加者:
63人(スタッフ6人含む)
一般参加者は宝塚市・西宮市・尼崎市・伊丹市・三田市・神戸北区の流域各市からの参加の他、流域外からは丹波市・川西市・神戸市長田区・垂水区・灘区・中央区・明石市・三木市・吹田市・大阪市東淀川区・東大阪市など広範囲の地域からも参加を得た。
所 感:
夏の猛暑が続いたためか今年のヒガンバナは少し遅れ咲きであった。今日はキンモクセイの香りいっぱいの季節で気持ち良い朝である。
道場駅前は多くのハイカーでいっぱい、3・4組のグループがいてごっちゃになる(3連休初日)エコハイク参加者も63人と一番多いグループ。このコースはいつも人気あり、天候も良いし、リピーターも半数以上いてはる感じ、皆さん楽しみにしているのだとか。
予定通り森本さんのガイドで気持ち良い空を見ながらスタート。ロッククライミングの不動岩の下を通り神戸市千苅浄水場で施設や水道水の給水の話、羽束川の武庫川への合流など説明し千苅ダムへ。堰堤では全面放流中で雄大な景観、川の水は豊かに流れて勢いがあった。千苅橋周辺の岩場で、誰かが“見たことある植物”と声があがり、貴重種の「ツメレンゲ」がツボミを付けていた。武田尾渓谷と千苅の岩場では多く見られる。渓谷を登り大岩岳南分岐を少し過ぎた高台で1回目の休憩とる、今回は紅葉には早いが湖面を覗きその時期のことを連想しながら癒す。
大岩岳北分岐で昼食をとる。丁度良い気候なのだが半時間も休憩していると少しひんやりしてきて、展望場所も無いし、あと1時間と声をかけ早めにスタートした。
湖畔に沿ってアップダウンと多くの倒木を乗り越え、くぐりながら進み布見ヶ岳分岐で3回目の休憩をとる。今日は63人の参加で隊列を心配していたが、最後尾まであまり離れず予定の時間よりかなり早く、東岸歩きの最終点・清之瀬橋に到着した。
ここで西谷(支所)まで歩く5人の方と分れ八幡神社へ向かう。八幡神社では、多くの文化財のある波豆の鎮守神社の説明をし予定より早めになるが解散にした、全員無事終了。
武田尾駅行きと三田方面に分れ、武田尾行きは阪急臨時バスを依頼した。

東岸ハイクは、思ったより長く道は荒れて倒木も多かったが、大きなアップダウンも無く岩壁伝いとか落葉を踏みながら歩く湖畔沿いの雰囲気の富んだコースであった。
写 真:


JR道場駅前集合

武庫川堤防から不動岩を望む

羽束川の説明

千苅橋と千苅堰堤

千苅水源池の湖水面

河岸道 倒木多し

湖岸道

湖岸道

清之瀬橋と貯水池北端

波豆八幡神社

大岩岳を望む


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