平成22年7月10日

第40回武庫川エコハイク

「武庫川渓谷と桜の園ハイク」実施報告

エコグループ・武庫川
日 時:平成22年(2010年)7月10日(土) 9:30〜15:00  天候:晴のち曇
行 程
JR西宮名塩駅前(コースの概要・注意事項)−塩瀬集落(昔と今)−くらがり街道(篠山街道・杜氏の道)−尼子谷川(説明)−旧福知山線廃線跡(歴史・最近のJR管理状況と自己責任問題等)−旧リバーサイド住宅地(23号台風洪水被害と以降の対策)−どん尻川合流(説明)−高座岩(渓谷最大の岩・伝承の岩・サツキ)−武庫川渓谷(武庫川の誕生と流域・渓谷の地質・景観・植物群落等説明)−ダム計画地(新期ダム代替施設整備計画等の説明)―十国の瀬・十国の滝(空水の滝)−北山第2トンネル(全長413mコースで最長)−溝滝(渓谷最大の滝/雄滝・雌滝)−武庫川第2橋梁(西宮市と宝塚市境界の橋梁/23号台風洪水時の状況説明)−展望広場(桜の園景観ポイント)―親水広場(昼食/桜の園・笹部氏演習林当時「亦楽山荘」と「櫻守の会」管理整備活動紹介)−園内周回(もみじ道・・城ヶ丘・・隔水亭・・育樹の丘・・さくら道)−温泉橋(解散)−有志:武庫川右岸―水管橋(神戸市水道/千刈から上ヶ原浄水場送水管)−武田尾橋(吊橋説明)−JR武田尾駅(解散)
(  )内は案内担当森本の説明項目、資料(行程地図説明書)配布
参加者:26人(スタッフ4人含む)。
一般参加者は宝塚市・西宮市・伊丹市・尼崎市・神戸北区・三田市の流域各市からの参加のほか、流域外からは川西市からも参加を得た
所 感
昨日までの雨天続きと一変して、幸いにも朝から薄日が差して梅雨の晴れ間となった。今回は参議院選挙の前日の日程となり行事案内の広報関係(新聞等)も出来なかった。参加数は最近の行事の中では少数であったが、ほとんどの方がリピーターで顔なじみの皆さんであり友達気分で元気にスタート。コースでの説明も、かたまりになって出来親しみを感じた。

風も弱く、蒸し暑い雨期の気候であったが、このコースはトンネルが気分を変えてくれる。今年は雨の日が多く渓谷の水量は勢いがあった。草木は日照を欲しがっている様に見られ、咲く花の種も気持的に少なく感じられた。桜の園では、緑に溢れたカエデ類で、そよぐ風まで緑に染まったかのようであり「この秋の紅葉は是非見に来るわ」との会話も聞こえてきた。
いつもの様に、温泉橋で一応解散し、希望者の方で対岸(右岸)を回り足湯を紹介して、15時頃全員無事で行事は終了した。
写真集

@西宮名塩駅スタート

F貴重種キヨスミギボウシ 

A高座岩

G第4トンネル出て/洪水時の説明

Bダム計画地

H桜の園モミジ道を登る

C第1北山トンネル

I城ヶ丘オバケキノコ

D少し休憩

J城ヶ丘オカトラノオ

E前日までの雨で渓谷に勢い

K武田尾温泉/足湯
助 成:この武庫川エコハイクは兵庫県瀬戸内海環境保全連絡会からの助成を受けております。
文・写真/上田(宏)、編集/平山

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