平成211212
第33回武庫川エコハイク
「千苅水源池西岸を歩く」実施報告
エコグループ・武庫川
日 時:
平成21年(2009年)12月12日(土)9:30〜15:00  天候:曇り後時々時雨
行 程:JR道場駅(コースの概要、注意事項)―千苅浄水場(神戸市北区への送水)―千苅貯水場―千苅堰堤(国指定文化財、近代化産業遺産、武庫川での治水利用の提案)―武庫の台ゴルフ場横(大阪層群の成り立ち、六甲山上昇の影響)―千苅ゴルフ場の池(昼食、ゴルフ場の農薬汚問題)―普明寺(源満仲の子の墓、トイレ)―波豆八幡神社(石造文化財群、国宝社殿、古い石造鳥居、千苅水源地の歴史、次回の案内)―阪急田園バス波豆バス停 (解散) 、( )内は伊藤 説明項目

資料(地図説明書)配布
参加者:37人(スタッフ5人含む)。
一般参加者は尼崎市、宝塚市、西宮市、伊丹市、三田市の流域各市からの参加のほか、流域外からは川西市、神戸市須磨区、吹田市からも参加を得た。ほとんどがこのコース初参加。
所 感:前日の雨の後、曇り空で参加者が少なかった。ハイキング道がぬかるむ恐れがあり、注意しながら進む。堰堤ではその大きさ、歴史、曲線の美しさにひとしきり感嘆の声が上がる。水源地は水が多かったが、放水される状況ではなかった。
後、西岸の近畿自然歩道に入り、谷沿いの道を約500m登り、太陽と緑の道分岐に到着、少し登り武庫の台ゴルフ場横で休憩。その後は緩やかな上り下りの道を落ち葉を踏みしめながら進む。昼前、千刈ゴルフ場横の池のほとりで早めの昼食。

午後は難所の落ち葉の積もった谷を注意深く下り、千苅貯水池の湖畔に沿って歩く。途中で雨が時雨れてきて、足を速める。竹林を抜けて普明寺に着く。ここで雨宿りとトイレ休憩をして、雨が降ったりやんだりする中、最後の波豆八幡へ向かう。
波豆八幡ではダムの水没から移設された石造文化財、国宝の社殿、古い石造鳥居を見て、バスの時間まで休憩し、15時過ぎに波豆バス停で解散した。

不動岩と武庫川

千苅水源池放水路

太陽と緑の道への分岐堰堤

千苅水源池西岸を行く

普明寺橋

波豆八幡神社 石造鳥居をくくり本殿へ
助 成:この武庫川エコハイクは兵庫県瀬戸内海環境保全連絡会からの助成を受けております。
文・写真:伊藤益義  
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