平成21年8月9日
第29回武庫川エコハイク「武庫川縦断ハイク・仁川から河口まで」実施報告
エコグループ・武庫川
日 時:平成21年(2009年)8月8日(土)9:30〜15:00  天候:晴

行 程
 阪急仁川駅(コースの概要、注意事項)―弁天池(水害の歴史)―小仁川(天井川)―百間樋の入口(農業用水、上水道)―武庫川合流点
―髭の渡し跡―床止、中継ポンプ場(役割)―(昼食)―枝川樋門(水害の歴史)―旧甲子園ホテル(説明)―阪神橋梁―潮止堰(説明)
―武庫川終点―阪神武庫川団地前駅(解散)
            ( )内は説明項目、資料(地図説明書)配布

参加者
 38人(スタッフ5人含む)。
一般参加者は尼崎市、宝塚市、西宮市、伊丹市、三田市の流域各市からの参加のほか、流域外からは神戸市垂水区、同灘区、明石市、川西市、猪名川町、茨木市からも参加を得た。

所 感
 梅雨明けが遅れ立秋が過ぎても「梅雨明け10日」で暑い日となったが、スタッフを含めて38名もの方が参加された。朝のミーティングでは熱中症対策の注意を行う。弁天池から小仁川、仁川を経て武庫川合流点に着くまでは日を避ける場所も無い。武庫川に入り高水敷のクロマツの下を選びながら歩く。木陰を選んで度々の休憩を取りながら進む。武庫川は1週間前の雨でいつもより水量が多い。沿川からの参加者のお話も伺いながら、またこれまでの洪水の歴史を追いながらのハイクだった。南武橋からは日陰が無くなり、阪神高速湾岸線を目指して疲れが出たのか黙々と歩く。湾岸線の橋脚の下に着き「やったー」の感じ。ここで締めくくりの話をして阪神武庫川団地前駅で解散。
炎天下約13kmのハイク、お疲れ様でした。
武庫川縦断ハイクはあと道場〜生瀬を残すのみとなった。

助 成
 この武庫川エコハイクは兵庫県瀬戸内海環境保全連絡会からの助成を受けております。

@出発前のミーティング 仁川駅東側ロータリー

A小仁川と仁川の合流点

B武庫川本流と堰堤 中ほどで投網を打っている

C阪急鉄橋の下をくぐる 皆元気

D武庫川の鳥 西宮市の看板

E国道2号線鉄橋 レトロ調で郷愁を感じる

Fカワウとアオサギが小魚を狙う

G斜め松 樹齢300年江戸時代から?

H潮止の堰堤 下流は潮水 上流は真水

I終着点 河口をしばし見つめる
文/伊藤益義 撮影/五十嵐 力

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