平成1986
第5回武庫川エコハイク
「武庫川もう一つの源流」実施報告
エコグループ・武庫川
日 時:平成19年(2007年)84日(土)9:3015  天候:曇り
行 程:
JR古市駅(福知山線で最高の標高220、氷上回廊)―古市宿(古い宿場町)―)―宗玄寺(赤穂義士不破数右衛門ゆかりの寺)―蛭神社(蛭子神の伝承)―道標と道路元標(丹波道・播磨道。大阪道・丹後道の表示)―不来坂(義経伝説)―川代導水路(川代ダムから東播磨への農業用水導水路・国内2番目の長さ)―水害復旧の碑(昭和58年災害)―集、集坂(義経伝説)―登山口(ルートの説明)―不動の滝(2段約25落差の修行の滝)―高仙寺跡(多くの僧坊の跡、)―寺谷川の源流(水が滲みだす)―卵塔群(高仙寺の僧侶の墓碑55基)仙の岩(修行場、展望良い場所だが靄がかかり展望悪し)―千年杉(樹齢数百年の杉)―松尾山山頂(標高687靄が出て眺望が悪かった)―ワン谷川の源流―ワン谷親水池(治山ダム)―ワン谷林道(ツバキの純林)―白髪岳登山口―住山―JR古市駅
 ( )内は説明項目、資料(行程図説明書)配布
参加者:
26人(スタッフ5人含む)。
台風5号の通過後であったが曇り空、一般参加者は尼崎市、西宮市、宝塚市、篠山市の流域各市からの参加のほか、流域外からは神戸市東灘区、川西市からも参加を得た。
所 感:
朝、丹波新聞社からの取材があった。
曇り空ながら雨は降らず、蒸し暑い一日であった。
今回はコースに難所があり、中級者以上の申込み制としたが、不動の滝手前で1名引き返され、また不動の滝の巻き道上部で1名が体調不良を訴えられ、同伴者とスタッフ1名が残り支援を行った(結果、30分遅れでコースを歩かれた)。
途中、寺谷川、ワン谷川とも、登山道に水が湧き出して流れ出している箇所があり、源流の一つとした。
仙の岩や松尾山山頂ではもやっていたが、展望を確認できた。
地元の方が数名参加され、説明を補足いただき交流が出来た。
参加者は氷上回廊の特徴の瀬戸内海側、日本海側の植物群が存在するのを確認さ
れた。また源流として水が滲みだすのも確認できた。

①古市駅前でスタートミーティング(丹波新聞社取材)

②古市宿 丹波道・はりま道道標

③源流の松尾山を目指して

④住山登山口 天神川

⑤丸木橋を渡る

⑥不動の滝(寺谷川源流)

⑦高仙寺跡愛宕堂

⑧卵塔群

⑨松尾山頂上687m

⑩ワン谷川源流親水広場
写真:平山
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