平成19年5月13日
第2回武庫川エコハイク「武庫川源流から古市まで」実施報告
エコグループ・武庫川
日 時:平成19年(2007年)5月12日(土)9:30〜16時  天候:快晴のち薄曇
行 程:JR篠山口駅―田松川(谷中分水界と河川争奪)―初田―林道(森林と竹林の荒廃、地質)―真南条(近畿自然歩道、京街道、義経伝説)―真南条川(3面張り)―田口池(流域有数のため池)―龍蔵寺(平成8年災害と復旧工事、龍蔵寺の自然、昼食)―龍蔵寺川次源流近く(森林の荒廃と災害防止)―真南条川(ふるさと桜づつみ回廊)―武庫川起点(真南条川・田松川合流点、溢水常襲地)―狩場酒造(丹波の水と酒米と杜氏)―古市(くらがり街道、古い宿場)―宗玄寺(不破数右衛門、義士祭)―JR古市駅
 ( )内は伊藤 説明項目、資料(地図説明書)配布
参加者:45人(スタッフ5人含む)神戸新聞社(2人)、丹波新聞社(1人)が取材同行。
      阪神北県民局環境課(武庫協)から1人参加。
      一般参加者は篠山市、三田市、宝恷s、西宮市、神戸市北区、尼崎市とほぼ流域全域からの参加を得た。
      流域外からは川西市、神戸市灘区、兵庫区からの参加者もあった。
所 感:10日の神戸新聞朝刊に「2年かけ、武庫川沿い縦断しよう」の4段抜きの記事が阪神版、丹波版に出て、何人の参加者があるかと心配したが、結局スタッフ5人を入れて45人の参加者があった。案内するには丁度いい人数である。また前日に神戸新聞阪神支局から2人、丹波新聞篠山支局から1人の取材同行の連絡があり、当日は神戸新聞記者とカメラマンが最初から最後までの密着取材(会として案内できなかった武庫川の水の滴り落ちる源流まで取材された)をされた。お話によると武庫川をシリーズとして取り上げて行きたい意向であった。丹波新聞は龍蔵寺での取材となり、インタービューがあった(参加者にも)。ここもこれからの縦断ハイクにぜひ付き合いたいとのことであった。メディアに取り上げられることは流域の市民に対して「武庫川に興味をもってもらういいチャンス」と思った。さらに行程の途中で神戸新聞の記事を見たという真南条中の自治会長が待ち構えておられ、今後のイベントで上流と交流するような機会を作ってほしいといわれた。上流に来てくれたら芋ほり体験とか炊き出しもする、という話まであった。今後の検討課題である。16時前古市駅前で無事故で解散した。 
写真
田松川谷中分水界説明
龍蔵寺
武庫川の源流
龍蔵寺川の荒れた森
記:伊藤益義

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